太郎システム

とりくみ

第17回 CoderDojo久留米 に参加しました!

今回の CoderDojo は、Mekuruto(メクルト)という、とてもお洒落な会場で開催されました。
一見するとカフェのような空間ですが、実はシェアオフィスであり、その共有スペースを会場として貸していただいたそうです。
ありがたや~。

開催日は、2018年2月24日。
前回に引き続き、僕はメンター兼カメラマンとして参加しました。
この日、僕がメンターとしてどんな活躍をしたかというと、僕の出身地である長崎から2名のメンターが参加されていたので、地元の小ネタで小さく盛り上がったり、絵を描くのが得意なニンジャと一緒に、『棒人間』と呼ばれるジャンルのイラストを描くことに夢中になったりしていました。
それって、ただ単に遊んでいただけじゃん! って思うでしょ?
その通り。でもそれでいいんです。
自慢じゃないですが… いや、これは自慢ですが、僕は目の前に紙とペンがあったら、絵を描かずにはいられないんです!(笑)

そして最後は、いつものように制作物の発表タイムです。
翌日に福岡で開催される『エクサキッズ 2018』という、子ども向けプログラミングコンテストイベントで登壇することになっている小学生ニンジャが、プレゼンテーションの予行練習を行なったりもしました。

このニンジャが制作した、Scratch のコードを見ると、「おぉぉ…」と言うしかありません。
複雑なプログラムを組んでいるという驚きの「おぉぉ…」でもありますが、どちらかというと、プログラミングが本当に好きなんだなぁ…という、うれしい気持ちが声となって出てくる「おぉぉ…」です。
翌日の本番でも、いい感じでプレゼンテーションできていたそうなので、めでたしめでたしです。

CoderDojo に、メンターとして参加している中で、僕が子ども達に提供できるもの、しかも僕自身が楽しみながらできるものは何か、というものが見えてきたというか、少しだけ整理できた気がします。
太郎が5歳になって、タブレットPCで遊び始めた頃、線路を繋げて新幹線を走らせるというゲームアプリに夢中になっていました。
つまり、太郎はプログラミング的な遊びが好きなのだろうという気がしていた(実際は新幹線が好きなだけ?)ため、僕自身が主催者となって、例えば『CoderDojo 鳥栖』のようなものを作ってみてもいいかも?と思っていました。
その時は、太郎がのびのびとプログラミングで遊べる環境を作ることだけを見ていた気がします。
今現在の気持ちはどうかというと、放課後の時間を使って、『STEAM 教育』をするのが個人的には熱中できそうな気がします。
『STEAM』というのは、『科学(Science)』『技術(Technology)』『工学(Engineering)』『芸術(Arts)』『数学(Mathematics)』の頭文字からできた造語です。
これら5分野を学ぶことで、未来を生き抜くための能力がああだこうだとか、国家戦略としてああだこうだとか、そういう定型発達的思考と結びつけて考える必要は全くありません。
これら5分野で自由に遊べる環境があれば、おもしろそうだなぁ… という、ただそれだけです。
『放課後 STEAM』なんて、なかなか良い名前じゃないですか。
僕のこのモチベーションがずっと変わらなければ、いつか実現したいなぁと思う企画のひとつです。
あっもちろん『CoderDojo 久留米』には、これからもメンターとしてできる限り参加していくつもりだし、そのうち太郎も連れて行くつもりですので、よろしくお願いします。

ページのトップへ戻る