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とりくみ

イラスト&漫画講座を開催しました!

地域の公民館的なところで開催するイベントとしては、珍しいジャンルですが、『イラスト&漫画講座』なるものを、佐賀県鳥栖市のまちづくり推進センターにて開催しました。
開催した時期は、2016年の年末でしたが、このイベントをキッカケに、地域の人達と一緒にクリエイティブなチャレンジをすることの楽しさ・難しさを、肌で実感できたような気がします。

今回の講座の対象者は社会人でしたが、特別支援学級や特別支援学校に在籍する子どもであったり、発達障害のある子どもを対象にした講座だったらおもしろかっただろうなぁ…と思っています。
実は、発達障害のある子どもにとって、絵を描く能力を高めることには、さまざまなメリットがあります(と僕は信じています)。

発達障害の中でも、特に視覚的な情報から物事を理解しやすいタイプの人であれば、小さいころからデッサン力を鍛えることをオススメします。
目で見たものを、カメラで撮影した画像のように認識するタイプの脳では、視覚情報を平面的に理解してしまったり、視覚情報の中から文字情報だけを抽出するのが大変だったりと、定型発達の特性を前提としたさまざまな場面で苦労することが予想されます。
そのような弱点を、デッサン力を鍛えることによって補うことができるだけでなく、特性を能力として伸ばすことさえできると思っています。

その理由や具体的な内容については、ここで書くと長くなってしまうので、いつかコラムの記事としてまとめてみたいと思います。

ついつい話が脱線しましたが…
とにかく初めての講座を開催することができて、マンモスうれピー気持ちになれたということを、ここにお伝えしておきます。

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