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とりくみ

みんなのマインクラフト⑬ を開催しました!

2023年9月6日、佐賀県鳥栖市のまちづくり推進センターにて、第13回目となる『みんなのマインクラフト』を開催しました。
この教室は、地域の小学校と特別支援学校小学部の子ども達が集まって、メタバースを体験しながら、さまざまな創作活動とコミュニケーションを行なう場所を目指しています。

エンダードラゴン討伐!

前半は、前回から引き続き「空島でのサバイバル」をプレイしました。
このワールドでは、最強ラスボス「エンダードラゴン」を討伐することが最終目標です。
にもかかわらず、前回はなぜかプレーヤー同士でキルし合うというカオスな展開になりました。
エンダードラゴン討伐という決まりきったルールの上で踊らされるより、好敵手を崖から落としてヒャッホー!するほうが重要なのは理解できるし、モチベーションも高まるでしょう。
ただ、この状態がずっと続き、ワールドをクリアーすることなく今年度が終了してしまうのではないかという心配が、ふと頭をよぎります。
ところが、そんな心配は無用でした。
今回は、なぜかプレーヤー同士のバトルになることはほとんど無く、協力し合うとまではいかないものの、各々がエンダードラゴン討伐に向けて動き始めていました。
気が付けば、数名のプレーヤーが「ジ・エンド」に到達して、エンダードラゴンとのバトルを繰り広げていたのでビックリしました。
その状況に気付いた他の子が、「経験値を山分けにするから、倒さずにちょっと待ってて!」と言いながら、急いでジ・エンドへ向かっていたのですが、その願いは容赦なく無視され、速攻でエンダードラゴンはキルされていました。
その気になれば、あっという間にコンプリートできる力はあったんですね、さすが小学生。
何かを成し遂げる際に、「モチベーション」がいかに重要かということを、改めて実感させられました。

ベッドウォーズでPvP

後半は、今回も「ベッドウォーズ」をプレイしました。
他のゲームでもそうなのですが、PvP(プレイヤー対プレイヤー)でのバトルは、試合に負けた時の悔しさが、CPU相手の時よりも格段に大きいです。
オンラインの場合はそれでもいいのですが、ローカルマルチだと、人間関係にヒビが入ったりするのではないか… など、少し心配な部分もあります。
そういったセンシティブな問題が存在することは、子ども達に説明しているのですが、それでもなお 「ベッドウォーズ」をやりたいという意見が強くあることと、そもそも空島ワールドでは頼んでも無いのに PvP を実践するほどなので、特に問題は無いだろうと判断しました。
実際にゲームを開始してみると、無用な心配だったと思えるほど、PvP を競技として楽しむことができていたのでよかったです。
次回は、別バージョンのベッドウォーズも試してみたいと思います。

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