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とりくみ

キッズ★プログラミング⑦ を開催しました!

2018年12月5日、佐賀県鳥栖市のまちづくり推進センターにて、第7回目となる『キッズ★プログラミング』を開催しました。

今回から、新たなミッションのスタートとなります。
そしておそらく、今年度のキッズ★プログラミングでは最後のミッションです。

前回までは、ダンジョンゲームということで、『ドルアーガの塔』とか『ゼルダの伝説』とか『ワルキューレの冒険』のような、ダンジョンを上から見た感じで、フィールドを上下左右に歩き回るタイプのゲームを制作しました。
今回からは、『スーパーマリオブラザーズ』とか『魔界村』とか『マイティボンジャック』のような横スクロールアクション風なゲーム作りにチャレンジしてみます。

今回のゲームの基本設定としては、勇者(自機)を方向キーを使ってジャンプと左右移動をさせることができます。
ゲームスタートしたら、ステージを右側に進んでいくことで、5画面分の距離をスクロールすることができ、最終画面にはお姫様が現れます。
そのお姫様に触れる(助ける)ことができればゲームクリアーとなるルールです。
もちろんこれが基本設定というだけで、ラスボスを倒すことでゲームクリアーになるなど、プログラミングを書き換えてルールを変更するのも各々の自由です。
基本的には、5画面分のステージ上にいろいろな障害物を作ったりして、イイ感じに難易度を調整してゲーム性を高めるというところが、今回の制作のポイントになってくると思います。

制作をスタートしてみると、さっそく子ども達の発想力の豊かさに度肝を抜かされました。
例えば、スタートした直後の一瞬は無敵モードであるというバグを利用した、超ギリギリ生き残りスタートや、自由落下している際は一度だけ空中でジャンプできるというバグを利用した、ほぼ空中での移動がメインのゲームなどなど…
初期設定の状態をよく観察して、そのバグまでもうまく利用しながら難関を突破する仕組みを作り出しています。
これにより、大人の発想とは根源的に全く異なる、チャレンジ精神溢れる独自性のあるゲームが誕生するからおもしろいのです。

次回もぜひ、僕の認知の世界を超えたところにある、独自の発想力に溢れるゲームを誕生させてくださいね!
そういうものに触れることで、僕が認知できる世界観や価値観もレベルアップすることができるので、非常にありがたいのです。
期待してますよー!

それではまた、来年1月のキッズ★プログラミングでお会いしましょう!

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